2021/06/26(土) 18:30 0 4
平原啓多は7車立てに対応するために今期から「基本的には自分で動きたい」と戦法を自力メインに戻した。
「常に自分で動く準備をしている」が追い込みのイメージが定着している平原には同地区の積極型が配置される番組が多く、そして"自力を出せるように"と練習した成果でタテ脚が鋭くなり"差し"の決まり手が一気に増えていった。成績欄だけ見れば立派な"追い込み選手"だ。
初日も新鋭の上川直紀がセットされ、「番手で頑張ることになりました。なかなか自力の番組になりません(笑)」とまたも自力は封印となった。
「今は良い練習ができているし感じも良い」とで競走得点も90点台に乗せてきた"自力自在型"が「小学6年までこっち(新潟県)に住んでいたし遠足とかで弥彦山にも何度も登った」という"地元バンク"で今シリーズも好調ぶりを見せつける。(netkeirin特派員)