2024/02/12(月) 18:15 0 50
岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は12日、最終日を終えた。12Rの決勝戦は北井佑季に乗った郡司浩平が直線抜け出し、今年最初のGI覇者となった。ここでは優勝した郡司の喜びの声を紹介したい。(アオケイ・長谷川記者)
1着 郡司浩平
外枠だったので初手は厳しいと思っていました。想定通り後ろからになったんですが、そこからは北井さんのタイミングで。出てからはフカしすぎず、流しすぎず、いいペースだったし、新山君が来ても対応できるスピード域でした。(番手に入った北井が捲りにいったが)ちょっと併されている感じで、早めに外を踏んでも内を来られてしまうので、我慢しながら、清水君が見えてから踏みました。勝った感覚はあったんですけど、自信を持って勝ったとは確信できない感じでした。それくらい清水君が強かったです。
今日はほんと北井さんが北井さんらしいレースをしてくれて、松谷さんも3番手でできることをやってくれて、それがあっての僕の優勝だと思います。勝ち上がりを含めてラインに助けられた開催でしたね。(これで今年最初のGIウィナーとなり)それは前にも一度経験があって、メリットでもあるし、その反面、デメリットでもあると思っています。これから先も自分のスタイルを崩さず南関を引っ張って、グランプリに1人でも多く乗せられるようにしたいですね。