2024/02/11(日) 19:30 0 13
岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は11日、3日目を開催。9R特選を走った松浦悠士に話を聞いた。
9Rは同県の町田太我の積極駆けを利し、直線をシャープに突き抜けた。遅まきながらこれが2024年初勝利となった。
「僕自身はステージがどうあれ一戦ごとに戦うだけですから。2日間、負けてもものすごい声援がありがたかったです」と喜びを噛みしめたが、取鳥雄吾と連係するも北井佑季の圧倒的パワーに屈した二次予選を振り返り「やはりタイトルを取るには相手に勝たないと。二予は北井さんが強すぎて自分が弱かった」と猛省した。
決勝こそ逃したが1着を手にしてリズムは好転した。最終日11R特別優秀は園田匠に任され先頭で戦う。なりふり構わぬ総力戦を展開し、この先に続く高松記念、玉野記念ら地元シリーズへ向けて調子を上げていく。(netkeirin特派員)