2024/02/12(月) 09:00 0 3
9日から始まった岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」。波乱続きとなったG1もいよいよ最終日。1〜3Rまでが一般、4〜6Rが選抜、7〜9Rが特選、10〜11Rが特別優秀、そして12R決勝で最初のグランプリ切符を手にする選手が決まる。ここでは最終日の主な出場選手を紹介する。
1Rは四分戦。北日本と九州・四国の混成ラインが3車に。最終日から補充の原田研太朗は単騎で一発を狙う。
2Rも四分戦。補充参戦の磯田旭は関東ラインの3番手を固める。連日バックを取っている菊池岳仁が最終日も積極的に動くか。
3Rは三分戦。2日目から補充の鈴木裕が点数上位。初日落車の柏野智典は最終日まで出走する。
ここからは選抜戦。4Rは中川誠一郎ら3車が単騎のコマ切れ戦。初日1着の小林泰正と末木浩二の関東コンビも気になる存在だ。
5Rは四分戦。地元岐阜の山田諒は3日目から補充で強さを発揮。前日同様に吉田敏洋とタッグを組むが、森田優弥と成田和也のコンビは強敵だ。
6Rも四分戦。点数上位は北津留翼が先頭の九州ライン。3日目から補充で1着の吉田有希にも要注意だ。
7Rからは特選となり準決敗退の面々が登場。コマ切れ戦で単騎となった寺崎浩平が点数上位。
8Rは三分戦。準決で敗れた新田祐大と佐藤慎太郎が強力タッグ。取鳥雄吾と椎木尾拓哉は3日目1着で流れに乗れるか。
9Rは四分戦。決勝入りを逃したS班眞杉匠と犬伏湧也が激突。犬伏には3車ラインができており、数的有利生かし主導権握るか。
10Rからは特別優秀戦。S班深谷知広と和田健太郎の南関コンビが点数上位だ。地元S班山口拳矢は皿屋豊の前回り。最終日に意地を見せたい。
11Rにはまさかの二予敗退となった松浦悠士が登場。3日目に今年初白星を挙げた。惜しくも決勝入りを逃した脇本雄太には3車ラインができた。
12Rはいよいよ決勝。新山響平と浅井康太は初連係のサプライズ。南関は3車となり郡司浩平が好位を回る。GI戦績で圧倒する古性優作は自力戦となった。グランプリ切符一番乗りは誰になるだろうか。