2024/02/10(土) 16:45 0 1
2月10日、岐阜競輪場で行われた能登半島支援・読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI・2日目)のスタールビー賞は、追い込んだ東口善朋(44歳・和歌山=85期)が1着、捲った南修二(42歳・大阪=88期)が2着、立て直して追い込んだ清水裕友(29歳・山口=105期)が3着に入った。3連単は④-⑨-②で31,080円という配当だった。
レースは深谷知広(34歳・静岡=96期)が先行。打鐘で稲川翔(38歳・大阪=90期)が深谷を叩きに行くが、深谷はそれを突っ張って応戦。稲川を退けたが、そこへ単騎の新田祐大(38歳・福島=90期)が物凄いスピードで捲りを放ち、最終バックで一気に深谷らを飲み込んでしまう。しかし、それを追って3番手に収まっていた南が自力で捲りを放つ。直線に入って息切れした新田を南が交わし、さらに外から南の後ろにいた東口が差し切り、見事スタールビー賞を制した。