初手は後ろ攻めとなり入り組む展開に苦しんだが、前団の併走などもありバックから一撃。距離的に余裕の仕掛けに思われたが、最後はマークしていた和田真久留に交わされてしまった。

「初手はイマイチだったけど、結果的に中団に入れたしいい位置を取れた。車も出たし直線では"ああ、これで400勝達成だな"と思ったら簡単に抜かれた(笑)」と思わずボヤいた。

　しかし、町田太我ら豪華なメンバーを相手にタテ脚が出たのは大きな自信となる。2日目、7R二次予選は根田空史に任せる。別線には脇本雄太ら強豪が立ちはだかるが、渾身の運びで南関決着を目指す。もちろん、あと1勝に迫った節目達成も狙っているはずだ。(netkeirin特派員)