2024/02/09(金) 09:00 0 4
岐阜競輪で9日、今年最初のGIレース「読売新聞社杯全日本選抜競輪」が開幕。初日は9Rまでが一次予選、10Rから12Rが特別選抜予選。特選各レース上位3名が“準決勝フリーパス”の2日目メイン「スタールビー賞」に進み、特選4〜9着と一次予選各レース上位4名が二次予選へ進む。ここでは初日の主な出場選手を紹介する。
1R1番車は全日本選抜3Vの山崎芳仁。ラインは北日本、関東、混成の3分戦となった。追加参戦の小林泰正は近況好調で注目だ。
2Rも並びは三分戦。中近ライン先頭の福永大智が圧倒的なバック数で積極的に仕掛けるか。競走得点上位は吉澤純平・吉田拓矢の茨城コンビ。
3Rは四分戦。3車ラインができた中部の先頭は皿屋豊だ。バック数が多いのは追加の根田空史。8番車・中川誠一郎の捲り一発は炸裂するか!?
4Rはラインが3つに末木浩二は単騎。九州ライン番手の井上昌己が点数上位で、近畿ライン先頭の三谷竜生は昨年の全日本選抜ファイナリスト(3着)。
5Rは四分戦。関東が3車ラインとなり先頭に点数上位の坂井洋。番手に高橋築、3番手を諸橋愛が固め盤石。対抗は九州2車か。
6Rも四分戦。中四国3車ラインの先頭・町田太我は近況好調で逃げ切りも十分。南関2車はどう抵抗するか。
7Rは三分戦。中国ラインと東日本ラインが3車となり、取鳥雄吾と森田優弥の主導権争いとなるか。大阪の岡崎智哉は単騎となった。
8Rはきれいに3車ラインに分かれた三分戦。九州は点数上位の荒井崇博と北津留翼が連係し本命視されそう。
一次予選ラストの9Rは四分戦。南関3車先頭の北井佑季と番手の和田健太郎が点数上位。窓場千加頼は1月いわき平記念で準優勝し10万車券を演出している。
ここからは特別選抜予選。10Rは地元S班山口拳矢が単騎となる三分戦となった。近況好走している深谷知広は南関を牽引する松井宏佑の番手と絶好ポジション。前走いわき平で落車棄権した脇本雄太は状態が心配だ。
11Rは”新旧S班”が名を連ねる四分戦に。年始から絶好調の清水裕友は“次期S班”の呼び声高い犬伏湧也の番手と、ここも流れが来そう。年明けから欠場が続き、今年初出走となる眞杉匠は平原康多と連係するが、状態はいかに。
初日メインとなる12R特選は、GP覇者松浦悠士が単騎となる三分戦。北日本は新山響平と佐藤慎太郎のSSコンビの後ろを成田和也が固める盤石布陣。地元記念4連覇を成し遂げS班復活を期す郡司浩平は自力戦に。