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【青森競輪】幸田望夢「決勝は3番手を取って捲るチャンスがあれば…」

2021/06/25(金) 09:00 0 0

青森競輪場で23日から行われている「JomonGP・日刊スポーツ杯(FI)」。2日目A級準決勝2着で、最終日のA級決勝の11Rに出場する幸田望夢選手に話を聞いた。

1つでも上の着順を狙う幸田望夢

 準決勝は1番車で正攻法の位置を選択。赤板過ぎに3車の渡辺直弥と単騎の八嶋稔真を出して5番手に下げ、打鐘過ぎの4角から強烈なカマシ返しだ。佐藤壮の強引な牽制を受けたが、その上を一気に踏んで渡辺直弥を叩き切った。軽快なペースで押し切るかに思えたが、2センターから渡辺直弥を捨ててまくり追い込んだ佐藤壮に捕らえられ、2着で決勝に進出。

「顔見せから重くて、押さえて駆けたんじゃ無理だと思って前受けを選んだ。踏み出しはよかったけど、佐藤さんの牽制で脚を使わされてしまった」とゴール前で失速した理由を説明。

 並びは坂本紘規-赤塚悠人-金子兼久中嶋宣成-佐藤壮幸田望夢-土屋仁となって3対2対2の3分戦にまとまった。

「重かったからギヤをどうするか考えるけど、多分そのままいくと思う。車番が悪いから最初に動かなきゃいけないけど、坂本さんなら出してくれるでしょう。そうすれば中嶋さんが叩いてくるでしょうし、3番手を取ってそこから。坂本さんと中嶋さんが踏み合ってくれれば捲るチャンスはあると思う。でも、踏み合いでも被っちゃうときびしい。自分は内に行けないんで。少しでもいい着を目指して頑張ります」。(アオケイ・忍足記者)

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