2024/02/01(木) 15:15 0 0
初日の松田昂己は地元の永井隆一と清水吉康を連れて正攻法から全ツッパ。後方から友永龍介が勢いよく捲り上げたがしっかり合わせ切って見事押し切って白星発進。
「自分は直線が長い方がスピードを乗せられるから好きだけど、長さは感じました。バックが向かい風だったので、少しでも抵抗をなくすために下を向いて必死にふんでいましたね。最後は何もないものを絞り出している感じでした(苦笑)」と苦笑いを浮かべながら話していたが、行きっぷりの良さには圧巻だ。
前検日に『自分はデビューしてから決勝を外していないことだけが自慢です』と話していたが、「実はチャレンジの間は決勝を外さないことが目標なんです」とも教えてくれた。そして、6月に控えているレインボーカップを目指している様子。
「12月のレインボーの選考期間に1点下げてしまい、出られなかったので次こそは出たいなと思っているんです」と話したが、その場にいた同期達に『早く特進してよ(苦笑)』と言われる場面もあった。
次のレインボーカップは1、2班からの降級組も入ってくるし、出場も容易ではないかもしれないが、同期達から『なんで特進していないの?』と言われているくらい強いし、今まで通り出し惜しみなく走れば自ずと結果は付いてくるに違いない。(アオケイ・宮本記者)