2021/06/24(木) 11:00 0 1
緒方慎太朗は、デビュー当初は組み立てミスが目立ち、なかなか力を発揮できずに立ち遅れていたが、最近は出し惜しみしない走りでチャレンジでは脚力上位。来期、初の2班へ向けて脚を磨いている。
師匠は西島貢司。しかし練習は別とのことで、今は西川親幸と島田竜二の2人に面倒を見てもらっている。
「師匠がケガで練習できなかったときに西川さんを紹介していただき、一緒に練習させてもらうようになりました。もう2年ぐらい経ちますね」と振り返る。
老練なテクニックで存在感を示し続ける努力の塊、西川と体型とは裏腹に若手の強烈ダッシュにスイスイと付いていく天才肌の島田。そんな両者に見込まれ鍛え上げられている。それは脚だけではなく、組み立て面もうまくなるはずだ。
「お二人の練習がメインで、バンクに入るときは同年代の面々に混ぜてもらったり。いろいろと鍛えられますよ」。
両者の秘蔵っ子がノビノビと躍動している。(netkeirin特派員)