閉じる

【いわき金杯争奪戦】番手で難しい判断を強いられた新田祐大「勉強になる開催です」

2024/01/27(土) 19:00 0 5

いわき平競輪の「開設73周年記念・いわき金杯争奪戦(GIII)」は27日に3日目を迎えた。10Rの準決勝に出場した新田祐大に話を聞いた。

「勉強になる開催だし連日、得るものがある」と話した新田祐大

 新田祐大はここまでの3日間、新山響平伊東翔貴高橋晋也の番手回り。前を任せた選手が連日風を切っており最終バックを絶好の位置で迎えている。しかし初日は3角でけん制にいくも空振りし着外。

 2日目は伊藤旭にヨコまで並ばれてしまい慌てて前に踏むも、後ろの和田圭を連れ込めず。そして準決勝も車間を大きく切って高橋を残そうと試みたが、結果的に別線のまくり追い込みが殺到し後ろの渡部幸訓を連れ込めなかった。

「(初日は)新山君とワンツー決めたい気持ちが強くて(番手から出ずに)けん制したけど…。2日目も風を利用してまくってきた伊藤君への対応が遅れて自分だけになってしまった。準決は難しい風の中で(高橋が)レースを作ってくれたし今日こそ(ライン決着が)いけるんじゃないかと思ったけど、結果的に幸訓さんも連れ込めなかった。3日間とも人の後ろというのは今までなかった。勉強になる開催だし連日、得るものがある。これを生かして成長していきたいです」

 決勝は初日特選同様に新山の番手回り。そして後ろには佐藤慎太郎を従える。初日の反省を踏まえて勝負どころでは「判断を誤らないように」タテに踏み込むか。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票