2024/01/22(月) 23:00 0 24
中国コンビは予想を覆し、年上の取鳥が前回りとなり、番手に年下の町田の布陣となった。
取鳥は「以前にここのFI(2021年4月)で優勝を太我に獲らせてもらっている(町田が引き出しの先行を見せ、取鳥が番手捲りでV)ので、来る前から一緒に決勝に乗ったら今度は自分が前でやろうと思っていたんですよ。だから太我の前。ただ太我には、捲り追い込みでやるからそれでもいいんならって冗談半分で言ってありますが、もちろんアイツに勝機があるようにしないとね」と作戦はぼやかすが、本心は引き出しの先行も当然視野に入っていることだろう。
マークとなった町田は「雄吾さんとの連係は、その1回だけ。その時は自分が前だったけど、雄吾さんがそう言ってくれたので今度は後ろです。気持ちに応えるように頑張らないと」とキッパリ。
更に町田に人の後ろ回りについて尋ねると「今まで犬伏湧也さんと山根将太さんの後ろを回ったことがあります。その2回ですね。なかなか番手は難しいけど、何とかしないと」と教えてくれた。
検車場でも常に仲が良さそうな中国コンビが決勝で好連係を決めるか注目だ。(アオケイ・渡辺記者)