2024/01/21(日) 17:45 0 8
今年1発目の地元戦では完全優勝と最高のスタートを切った山原さくら。直前の玉野ミッドでも無難に連勝で勝ち上がり決勝でも断然の1番人気だったが、石井貴子の逃げを捲り切れずの3着。連勝は8でストップしたが「玉野は調子自体は悪くなったけど、決勝はどうもピリっとしなかった。案の上負けちゃいましたね」と振り返る。
ただ今回は「防府に行ってかなりハードに練習してきました。大宮はまだ優勝したことがないので今回は優勝したい」というように、初日は他を圧倒する走りで練習の成果を出せたようだ。
「行けるところから仕掛けようと思っていました。アップの時からよかったし、日に日に上がってくる感じもあります」と手応えを掴んだ様子。
16日での西武園ミッドでは可愛がっている中村鈴花が初の予選1着。2日目も2着で優出を決めて決勝でも善戦の4着と結果を残したが「これをキッカケにしてほしいですね。自分も刺激を貰いました」と、可愛い後輩の活躍に感化されたという。
今開催では断然のシリーズリーダー。本人も「前回の分まで!」とやる気は入っているし、相手関係を見ても完全V濃厚と言っていいだろう。(アオケイ・松野記者)