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【桜花賞・海老澤清杯】S級決勝インタビュー

2024/01/20(土) 19:15 0 52

川崎競輪「開設74周年記念・桜花賞・海老澤清杯(GIII)」は20日、3日目を開催。最終日決勝12Rに勝ち上がった9選手の声は以下の通り。(netkeirin特派員)

1番車 松浦悠士

 準決のメンバーが出た時点で東矢(圭吾)君が頑張りたいと言ってくれたし、久米(康平)君はA級の時から連係していたから全部任せていました。実際に勝負をしてくれたし強かったです。久米君の踏み出しが良かったから最後は届くと思ったけど松谷さんが前に踏んだので苦しかったですね。今回は練習不足で入った中、初日に裕友の番手を回って刺激が入ったし、日に日に良くなっている感じがある。決勝も裕友へ。

2番車 郡司浩平

 準決は深谷さんに全部任せていました。引いてもすかさず行く感じがしたし集中して付いて行った。ただ中島(詩音)君も強くて登りで合いそうだったけど下りで行けると思った。最後は諸橋(愛)さんと接触して焦ったが深谷さんが残ってくれてよかったです。決勝も深谷さんへ。ライン5車になるけど、大宮記念の例もあるし相手もスンナリ駆けさせてくれないでしょう。いろんなパターンを想定して結束し、地元大会を盛り上げたい。

3番車 稲川翔

 (高久保)雄介がチャレンジャー精神を発揮して自分のレースをしてくれたおかげです。先行したらものすごく強いしもっともっといい連係がしたいと思った。3角は清水(裕友)を見たがうまい動きでこちらが焦ってしまった。雄介に並んでしまったからもう1着を取らないといけないと思い前に踏んだ。すべて自分の焦りのせいです…。決勝も気持ちを入れて走ります。単騎で。

4番車 福田知也

 何とか恵まれました。北井(佑季)も初手からフタをされて気合が入ったのかもしれませんね。相手が遅めになったぶん自分らが恵まれる形になりました。今回は北井対策用のフレームを新調したんです。追走が楽だったし使えますね。そのおかげで選手になって21年目にして初めて川崎記念の決勝に乗れました。ラインのおかげです。南関5番手。

5番車 清水裕友

 高久保(雄介)さんに付いて行く時、新村(穣)さんが突っ張ると思っていたら引いた。3番手だなと思ったら内で粘ったので焦りました。併走が長引いたしツケマイ気味で走ったけど踏んで、止めての繰り返しだったので脚を消耗した。切った方が話が早かったかな。今回は初日の後に腰痛が出たせいもあって日ごとに重くなっている感じがあります。

6番車 堀内俊介

 連日、目標選手がいる開催なんて無かったから気が引き締まった。地元記念で初めて決勝に乗れました。南関4番手。

7番車 深谷知広

 道中、誘導に突っ込みそうになったが冷静に走れた。ネジ伏せるレースがしたかったが脚を使ったし中島君が強かった。そのせいか残り半周は脚が残っていなかったし郡司に残してもらい助かりました。とにかくゴール線が遠かった。ただ先行して苦しかったが限界を迎えてからちょっと粘れているので。半周我慢してそこを乱さず行けたのは良かった。仕上がりはまだまだですが。ここはラインの先頭で自力です。

8番車 恩田淳平

 中島が良いレースでした。自分もけん制を入れられれば相手を苦しめられたかも。ただ内側を来る選手もいるし苦しかった。最後は4、5番手にいられたので3着ぐらいはあるかなと思った。状態はまだまだだけどまずは決勝に乗れてよかった。決勝はケガ明けじゃなければ、深谷さんの後ろを主張しようとも思ったけど本調子では無いので。松浦君が同学年なので中国勢の後ろへ行きます。

9番車 松谷秀幸

 北井(佑季)の気持ちが伝わるいいレースでした。最後は合わされるのが嫌だったので早めに抜かせてもらいました。もう1個待っていたら久米(康平)君にいかれていたでしょうね。二次予選で深谷に離れたので心配だったけど準決は初日の感じを取り戻せたので良かったです。決勝は南関3番手。

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