2024/01/20(土) 19:00 0 19
2日目、二次予選9Rを7着で勝ち上がりを逃した佐藤。挽回を期す一戦は、1着をゲットしたかに思われたが、直線で杉森輝大の強襲に屈して2着となった。「橋本(智昭)が頑張ってくれたし、4角まで待ってもよかったけど早めに行ってくれた。重さを感じてもらいながら走っている気がしますね」とアブレッシブな後輩に深謝した。
1着は取れなかったがフレームやセッティングなどは順調なようで「ほぼ固まりつつある」と前向きだ。最近は新たなフレームを投入するなど試行錯誤していたが、答えが見えてきた模様だ。この先は地元の「いわき平記念」、そして今年初のGI「岐阜全日本選抜競輪」が控えている。
「(地元記念の前に)負けた悔しさを味わえたのは良かった。地元記念を取る機会ってこの先限られるし、チャンスが来ればいいね」と最終日でアタリをつかみ、修正を施してこのあと続く大一番に挑む。(netkeirin特派員)