2024/01/19(金) 18:20 0 25
道中は苦戦を強いられた。5番手から切るタイミングをうかがっていたが7番手から上昇した久米康平に外からフタをされてしまった。車を下げる、下げないの判断も遅れて隊列が落ち着いたのは最終ホーム。中島詩音も先行体勢に入り、久米康平も先まくりの準備をしており絶体絶命だったが、川崎特有の伸びる外コースを鋭く縫って2着に飛び込んだ。
「中途半端でした。もう少し走り方があったかもしれない。(佐藤)慎太郎さんと泉(慶輔)さんが任せてくれたのにしっかりラインで走ることができなかった」と猛省モードだ。
ただ、7番手不発もありえた展開で2着まで突っ込んできた。脚力は相当上向きと見ていい。「下げたけど弱気になった走りではなかったので。準決は僕の持ち味が生きる走りで修正したい。(先行が)僕の良さなので」と鬼の形相で軌道修正を誓った。(netkeirin特派員)