2024/01/19(金) 16:45 0 12
前を託した高久保雄介が度胸満点のロング駆けで軽々と出切った。稲川は仕事に渡邉雄太の巻き返しをブロックしたが、二の矢を放ってきた渡邉のスピードを止めることができなかった。
「雄介が自分の思った以上に凄いレースをしてくれました。雄太は1回で止まったと思ったけどもう1回来られてしまった。それもそうだけど、雄介を抜けなかったのが…」と3着に苦笑い。
今シリーズ、近畿の自力は手薄く、高久保にかかる期待は大きい。それだけに、自分のエラーはあったものの後輩の頑張りがうれしく、身に染みた。「雄介があれだけ頑張ってくれたのに(先行した高久保を抜けなかったから)自分はこのままじゃまずい。修正します」と準決以降へ向けて気持ちを入れ直した。(netkeirin特派員)