2024/01/13(土) 10:00 0 2
11日から和歌山競輪場で開催している「和歌山グランプリ(GIII)」は12日に2日目が終了。ミープロの坂手きみこが13日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
▶︎準決勝の予想はこちら
netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは! ミープロの坂手きみこです。
今回私個人としてはコラムを担当するのが約2ヶ月振り。
年末をチラッと振り返るとKEIRINグランプリ2023があり、私はガールズグランプリの日に立川競輪場現地でステージMCや、寺内大吉記念杯競輪決勝インタビューを担当してきました。
ガールズグランプリの車券も(ガミりながらも)的中し、何とか良い年を迎えられるかなと思った折の元日に起きました能登半島地震。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げると共に、1日も早く穏やかな生活が取り戻せますよう祈るばかりです。自らがやれることは少なくとも、常に自分に何が出来るかは考え行動していきたいと思います。2024年もよろしくお願いいたします!
さて、今回私が担当するのは2024年が始まり、2開催目のGⅢとなる開設74周年記念和歌山グランプリです。今回大宮記念に続いて、SS班の選手は2名のみの出場となりますが、2名ともしっかり準決勝にコマを進めています。
各レースしっかり予想して、プラス収支で新年一発目勢いをつけていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします!
【10R 15:05発走】
初日にはSS班古性優作選手を連れて、積極果敢な先行策でライン上位独占を決めた寺崎浩平選手。 2日目はホームからの仕掛けでの捲りとなるも、前団を飲み込み圧倒的な強さを魅せました。 別ラインに先行タイプが不在のため、寺崎選手のペースで仕掛けていけると2車ラインでも近畿ラインが優位な展開に運んでいけるのでは。
【11R 15:40発走】
初日特選同様の連携となる東日本ラインの坂井洋選手と佐藤慎太郎選手に、永澤剛選手と3車となるが、 2日間強地脚での粘りを見せる町田太我選手率いる中四国ラインにどう戦っていくのか。 この2つのラインが踏み合うタイミングがあり隊列が短くなれば、地元古賀勝大選手率いる中近2車にもチャンス到来か。
【12R 16:20発走】
またこの選手の新たなビクトリーロードが始まった、と思わず表現したくなる選手、古性優作選手。 初日は番手戦、2次予選では自力戦とそれぞれ1着連勝をしっかり決め、今年も古性選手に死角はなしか。 オールラウンダー古性選手相手にこちらも連勝での勝ち上がりを決めている島川将貴選手、そして和田真久留選手は"待った"をかけることが出来るか?