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【和歌山グランプリ】近畿勢が独占! 初日特選レース後の談話/1着〜3着

2024/01/11(木) 19:15 0 21

和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(GIII)」は11日、初日を迎えた。12RのS級初日特選でワンツースリーを決めた近畿トリオ・古性優作東口善朋寺崎浩平の3人に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1着 古性優作

人気に応えて白星発進の古性優作

 (最終レースまで)近畿勢がパッとしなかったのもあって、寺崎君は作戦段階から気合が入っていたように思う。最終バックでは坂井君の動きも冷静に全て見えていて、大きく外へ持って行きすぎると慎太郎さんが入ってくるコースができてしまうな、と。だけど、持っていこうとしたタイミングの前に坂井君が止まってくれた。
 今年、寺崎君は近畿の自力選手としてキーマンとなる選手だと思うし、このバンクコンディションの中でワンツースリーを決められたので自信が付いたと思う。自分の感触はあんまりですね…。疲れとかじゃなくて、体の使い方が分からなくなっている感じ。

2着 東口善朋

地元の東口善朋

 山田君が前を取ると思っていなくて、坂井君か自分たちが前だと思っていたら意外な形になった。僕は寺崎君と優作に任せているので、しっかりと2人を追走することだけに専念。集中できていたし、周りの状況も見えていたので状態は悪くない。もう少し踏み応えが欲しいところだけど、前が優作だったので仕方がないかなと(笑い)。

3着 寺崎浩平

別戦完封の寺崎浩平

 初手は思った並びじゃなかった。でも、後ろから押さえて先行すると決めていたし、結果的に先行しやすくなった。坂井君が突っ張るかどうかは判断に困ったけど、自分の決めていたタイミングで行き切れて長い距離を踏めたので良かった。風の影響で今日は先行が沈むレースも多かったし、そこを踏まえて良いピッチで駆けられたと思う。脚の感じも良いので、明日以降も自信を持って走りたい。

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