2024/01/08(月) 18:06 1 63
大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は8日に最終日を終えた。決勝に出走した選手のコメントは以下の通り。(アオケイ・石濱記者)
2着 平原康多
前を取れたらあの感じでした。(太田)龍希が言っていたような形だったし、ある程度は想定内のレースだった。(宿口)陽一も良いところで仕掛けてくれたけど、あれだけのスピード差で行かれちゃうとは。自分も含めて埼玉勢は脚力不足。もっと戦略とかを考えないとダメですね。自分自身もまだまだだと思う。清水が強かったし凄かった。陽一が行かれちゃった時は古性が優勝した静岡GPで同じような景色で、あの時を思い出しました。5人全員が力を出せたと思うし、内容には納得している。だけど優勝者を出せなかったのは本当に悔しい。去年の終わりに考えることがあって、自分自身変わっていかないといけない。年齢的にもしっかり体と向き合ったり、連係のことも考えていかないといけない。これから7車の競輪もあるけど、どういう競輪になっても自分の状態が良くならないことには勝負にならない。スポーツ選手は体が資本なので。一時期よりは良くなっているし、あともう少しって感じです。
3着 北津留翼
車番的にキツかった。誘導も早かったしキツかった。清水君が行ってくれて稲垣さんが離れたので、もつれる展開を期待したけど、すんなり一人で清水君が捲っちゃったので自分の目がなくなった。もう一つ何かできたとするなら、誘導を思いっきり切るくらいでしたね。それくらいだと思う。この後は地元のFIがあるので今年はやらかさないように。時期まで近いのでデジャヴにならないように意識します(笑)。
6着 稲垣裕之
清水君はどこからでも仕掛ける雰囲気でしたね。後ろに付いて凄く強さを感じた。今回、初めて中部近畿以外に付いたけど、少しでも上位で戦い続けるには変わっていかないといけない。今まで自力としてのプライドが邪魔していた部分は正直ありました。今開催はいいキッカケになったと思う。結果的に清水君に離れているし、後ろを回って肌で感じたものを今後に生かしていきたい。