2024/01/08(月) 15:00 0 29
S班の新山響平と山口拳矢は、グランプリの激闘の疲れのせいか、今節は欠場。輪界最高峰の古性優作と佐藤慎太郎が責任を持って走る。
もちろん、近畿のビッグレースだし古性優作がシリーズリーダー。昨年は年間を通し活躍してタイトルを量産。グランプリは脇本雄太と共倒れに終わったが脚負けでなく、展開負け。今年も、勢いそのままに、年頭から飛ばして行きたい。寺崎浩平との連係を基本に、勝ち上がりの段階では自力勝負になる。昨年の、この大会は、ワッキーを差せずの準優勝で、大会初制覇を目論む。その寺崎浩平はナショナルチームを卒業。今年は、本格的に競輪に復帰し、ビッグ戦線で大活躍したい。
近畿3番手は地元の東口善朋で、10日の公開で、当サイトでロングインタビューを掲載予定。詳しくは、そちらを参照して欲しい。
佐藤慎太郎にとって新山響平の欠場は痛い。そのピンチヒッターが守澤太志では、前検日から毒を吐きそう。今年もSNSの世界で笑いを取り、競走でも存在感を魅せて欲しい。上積みはなくとも、急激な脚落ちもないだろう。
番組マンのミラクルもありそうで、坂井洋も大事な目標になる。どうあれ、北日本の1班の自力選手が飯野祐太だけでは不運で、慎太郎先生は、守澤太志を前々に攻めさせそう。
関東は坂井洋に吉澤純平で、3番手が木暮安由の布陣。坂井洋の爆発力も魅力で、狙った時は、とてつもないスピードを発揮する。吉澤純平は相変わらずの落車過多だが、いつも普通にしているのは不思議だ。
南関は根田空史、和田真久留、和田健太郎が主力級。和田健太郎はGPを制した頃の脚力に戻っている。和田真久留は落車明けで、まずは、1走見てからだ。
中部は谷口遼平が孤軍奮闘で一次予選では人気になる。近畿は地元の機動型が集結。
中西大、石塚輪太郎、南潤、支部長の稲毛健太と普段より割増が必要。渋い走りを演じる椎木尾拓哉は玄人ファン好みの選手。
中四国は徹底先行の町田太我に岩津裕介の布陣。島川将貴も配当的に狙いたい選手のひとり。近畿で名前のある選手は野田源一と山田英明だが展開に左右される。