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【和歌山グランプリ】今節のレース展望!

2024/01/08(月) 15:00 0 29

和歌山競輪「開設74周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は11日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

 S班の新山響平山口拳矢は、グランプリの激闘の疲れのせいか、今節は欠場。輪界最高峰の古性優作佐藤慎太郎が責任を持って走る。

古性優作

 もちろん、近畿のビッグレースだし古性優作がシリーズリーダー。昨年は年間を通し活躍してタイトルを量産。グランプリは脇本雄太と共倒れに終わったが脚負けでなく、展開負け。今年も、勢いそのままに、年頭から飛ばして行きたい。寺崎浩平との連係を基本に、勝ち上がりの段階では自力勝負になる。昨年の、この大会は、ワッキーを差せずの準優勝で、大会初制覇を目論む。その寺崎浩平はナショナルチームを卒業。今年は、本格的に競輪に復帰し、ビッグ戦線で大活躍したい。

東口善朋

 近畿3番手は地元の東口善朋で、10日の公開で、当サイトでロングインタビューを掲載予定。詳しくは、そちらを参照して欲しい。

佐藤慎太郎

 佐藤慎太郎にとって新山響平の欠場は痛い。そのピンチヒッターが守澤太志では、前検日から毒を吐きそう。今年もSNSの世界で笑いを取り、競走でも存在感を魅せて欲しい。上積みはなくとも、急激な脚落ちもないだろう。

守澤太志

 番組マンのミラクルもありそうで、坂井洋も大事な目標になる。どうあれ、北日本の1班の自力選手が飯野祐太だけでは不運で、慎太郎先生は、守澤太志を前々に攻めさせそう。

坂井洋

 関東は坂井洋吉澤純平で、3番手が木暮安由の布陣。坂井洋の爆発力も魅力で、狙った時は、とてつもないスピードを発揮する。吉澤純平は相変わらずの落車過多だが、いつも普通にしているのは不思議だ。

和田健太郎

 南関は根田空史和田真久留和田健太郎が主力級。和田健太郎はGPを制した頃の脚力に戻っている。和田真久留は落車明けで、まずは、1走見てからだ。

和田真久留

 中部は谷口遼平が孤軍奮闘で一次予選では人気になる。近畿は地元の機動型が集結。

南潤

 中西大石塚輪太郎南潤、支部長の稲毛健太と普段より割増が必要。渋い走りを演じる椎木尾拓哉は玄人ファン好みの選手。

町田太我

 中四国は徹底先行の町田太我岩津裕介の布陣。島川将貴も配当的に狙いたい選手のひとり。近畿で名前のある選手は野田源一山田英明だが展開に左右される。

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