2024/01/06(土) 13:15 0 4
大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は6日に2日目を迎えた。2Rの選抜戦に出場した和田圭に話を聞いた。
競走得点110点台の和田圭だったが、初日はまさかの6着で一次予選敗退となった。それでも気持ちを入れ直して2日目の敗者戦に登場。前を任せた格清洋介は不発に終わったが、切り替えて直線鋭く伸びて1着と、格上の意地を見せた。
「初日はコースをミスって締まっちゃった。そのコースを選んだ自分も余裕がなかったってことでしょ。初日はチェーンなど変えていたけど、負けたことを何かのせいしないとやっていられないので2日目は元に戻した(笑)。そうしたら不安なく走れましたね。(前が不発で)またか、ってちょっと思ったけど、オッズを見て負けられないなって気持ちだったので(応えられて)よかったです」
初日の敗戦は確かに痛かったが、それでも得るものは多かった。
「初日に負けちゃって時間があったのでサドルのハナをいじりました。そうしたら最近ペダルが重く感じていたので今日は軽くなった。それを試せたのは良かったし(敗者戦回りを)プラスにとらえたいと思います」
ダービーの特選スタートが狙える位置にいるだけに、今シリーズ中の賞金加算は至上命題。3日目の特選でも3着以内に入って、最終日は特別優秀戦を走りたいところだ。(netkeirin特派員)