2024/01/03(水) 22:15 0 4
「相性よく、かなり1着を取らせてもらっている」と話す金ヶ江勇気の2角まくりを余裕で交して白星スタートを切った。昨年末の立川SでS級1班の点数勝負だったが、初日に1着を手にしたことでだいぶ気持ちに余裕ができた。まだ定かではないが、おおよそ点数は取れたものと思われる。
勢いをそのままに、今月はさらに大きな目標を掲げている。1月までが選考期間である5月いわき平GI日本選手権競輪(以下、ダービー)の出場権だ。ダービーの選考基準はズバリ賞金額で、現時点ではボーダーよりやや低いところに位置しているそうで、1戦ごとに気が抜けない。
「ビッグ、特別に出場したことが無いんです。ウィナーズカップのボーダーとかはあったけど。今回はチャンスだし狙っています。出られればホームランですよ。1班の点数とダービーと両取りしたい」
幸いにして、今月は今節を含めて3場所あるのは大きな追い風だ。準決勝12Rは九州の若き大砲、伊藤颯馬を目標に得た。モチベーションを高めて準決以降へ備える。(netkeirin特派員)