2024/01/02(火) 17:00 0 3
特選12Rは中近スジの岡本総がいたが、ここは連係せずに「自分でやる」と即決した。話を聞くと「タテ基本」と言い理由は明快だ。
「岡本君は彼が以前に自力中心でやっていた時は付いた事がありました。でも今は追込側にシフトチェンジしていますから」と連係しない理由を説明し「年末の松戸も目標がいなくて3日間、自分で動いたし、やはり動けるうちは動いておきたい。そうしておけばグレードが上がったレースを走る時に脚的にも余裕が持てるし、位置もできる」と並べた。
神田が属する近畿地区の追い込み選手は、完全なる追い込み型というよりは稲川翔、東口善朋、南修二らのように誰もいない時は自ら動ける柔軟型が多い。神田も自分で戦うシーンではタテに踏んで脚を磨きたいところ。12Rは内枠を生かして好位を探り、一撃チャンスを待つ。(netkeirin特派員)