2023/12/30(土) 18:08 3 73
立川競輪場「KEIRINグランプリ2023シリーズ」は30日、最終日が終了した。11レースの競輪グランプリを走り、4着〜9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
4着 古性優作
初手は後ろからという感じだった。脇本さんは強かったし、自分の力不足もあった。深谷さんが3角で来れば止める事が出来たけど、ズレてくる感じで対応できなかった。大きな波を作れたら結果は違ったと思う。来年は脇本さんと2人で、タイトルを総なめにしたい。
5着 山口拳矢
声援が凄く、轟音だった。やはり、ヤンググランプリとは違う。フリーの立場でいたかったので、あの位置になった。脇本さんの3番手にいたりすると、古性さんの動きが気になったりするので。2角で内に行ければ面白かったけど、清水さんの動きを見てしまった。迷いもレースに出たが、強引にでも突っ込もうと思っていたし、リミッターは切っていた。
6着 新山響平
魅せるレースだけなら、100%の力で脇本さんを突っ張った。だけど、優勝も意識していたし、3番手に収まることも頭にあった。慎太郎さんに入れてもらったけど余力はなかった。普段のレースの積み重ねが大切だし、来年1年も先行を基本に戦い、グランプリの大舞台に戻ってきたい。
7着 佐藤慎太郎
響平のスタイルで走ってくれた。あれだけ、本気でワッキーが来たし、出させても良かったかな。そういう話はしてあったから、迎え入れた。基本的に俺の脚が足りない。(お得意のフレーズと逆で)もう、限界だよ(大笑い)。そういう気持ちは心の片隅にあるけど、自分で決めることではないからね。
8着 脇本雄太
やることはやったし、納得のレース。だけど結果が伴わなかった。出るまでに脚を使ったし、風もかなり出てきたので。
9着 清水裕友
前にいた深谷さんをアテにするより、自分で行った方が良いと思った。そうしたら丁度タイミングが合ってしまった。もっと待つか、もっと早めの方が結果的に良かった。もちろん、松浦さんが優勝したことは凄く嬉しい。だけど、俺がいても、いなくても関係なかったのでは(苦笑)。