2023/12/30(土) 09:00 0 3
立川競輪で28日、「KEIRINグランプリシリーズ」が開幕した。30日に行われる最終日は10RまでS級シリーズ「寺内大吉記念杯競輪」、メインとなる11Rに「KEIRINグランプリ」が行われる。各レースの主な出場選手を紹介する。
1R〜3RはS級一般戦。点数上位は稲毛健太。ガールズGPには弟子・吉川美穂が出場しており、奮起の開催となる。
競走得点上位は武藤篤弘。同県の片折亮太の先行で優位にレースを進めたい。
横関裕樹を先頭にした3車ラインで、厚みのある布陣となった中部勢強力も、西日本、南関、単騎の小林圭介もおり簡単なレースにはならないだろう。
4レースからは選抜。大石剣士、橋本優己、津村洸次郎、川口雄太ら先行勢が揃い、どこからでも狙えそう。
久保田泰弘、尾形鉄馬が得点上位。ともに同県の番手戦だが、別線も強力で一筋縄でいかないだろう。
得点上位の河野通孝が中嶋宣成の先行策からチャンスをうかがう。西日本、北日本、近畿各ラインの出方次第。
7〜9Rは特選。3車ラインの三分戦。競走得点が抜けて高い松本貴治を先頭に、田尾駿介が番手を固める瀬戸内3車ラインが強力。
南関・渡邉雄太に、北日本・阿部力也、新山将史が後ろを固める3車ラインを結成。河合佑弥、雨谷一樹の関東ラインとの対決か。九州ラインも一発狙う。
競走得点上位の南修二は中釜章成と、森田優弥は鈴木竜二とのコンビとなるが、細切れ戦でどこからでも狙えそうな様相。
10レースはS級決勝。三谷竜生、村上博幸、井上昌己とビッグネームが出走する一戦。ともにGP優勝歴のある三谷竜生と村上博幸との連係は豪華。対するは嘉永泰斗を先頭に井上昌己、園田匠の九州3車ライン、佐々木悠葵、小林泰正、高橋築の関東3車ライン、単騎の取鳥雄吾と、どこからでも狙えるメンバー構成に。
最終日メインはKEIRINグランプリ。昨年の3連単配当4,760円は歴代で最も低い“堅い”配当であったが、もともとは荒れる大会。近畿ライン、中国ライン、単騎の眞杉匠に人気が集まりそうだがどう買えば儲かるのか。買い目に困ったらプロ予想を見てみてはいかがだろうか。