2023/12/27(水) 17:15 0 9
立川競輪場の「KEIRINグランプリ2023」シリーズは28日、初日を迎える。8レースの「寺内大吉記念杯競輪(FI)」S級予選を走る取鳥雄吾に話を聞いた。
取鳥雄吾と清水裕友の仲の良さは、あまりにも有名。取鳥雄吾は、防府にアパートを借りて、日々、一緒にトレーニング。プライベートも一緒で、グランプリ直前の清水裕友の様子を聞いてみた。
取鳥雄吾によると「昨年のグランプリと違い、ピリピリせず、心穏やかだった(笑)。今年、S班から没落して、変にしがみ付く気持ちがなくなったのだと思う。イライラの感じもなく、無我の境地じゃないですか。本人は重たいと言っていたけど、ハードトレの疲れが残っているだけだと思う。僕から見ると、完璧に仕上がっている。今は普段通りだけど、本番直前になれば、テンションも上がると思いますよ」。
自分自身に関しては「まずは、記念を1個取りたい。そこからグランプリとかの話が始まる。それも犬伏湧也とか、太田海也の力を借りずに自力で取ってみたい」。
S級とグランプリのアベック優勝で、年末は、どんちゃん騒ぎをやりたいそうだ。(町田洋一)