2021/06/18(金) 21:00 0 3
準決勝の和田の位置は新山響平-守澤太志の3番手回り。その3番手の位置に関しては、今開催でも初日に小松崎大地-成田和也でも経験済み。その時に語っていたのが「俺はやっぱり3番手が一番しっくり来る。気持ちも楽ですし、その位置の役割を凄い経験しているのでやるべき仕事も分かっている。それに俺って3番手キャラですから」と言う事だった。
その発言を踏まえながら準決勝の3番手については「青龍賞の新山はやる時はやるっていうのを見せてくれましたからね。俺にもチャンスは十分」。改めて「決勝進出は?」と尋ねると「あるよ!」と力強く答えてくれた。
思い起こせば昨年の和歌山で行われた高松宮記念杯準決勝は、櫻井正孝-新田祐大-佐藤慎太郎-和田圭-佐々木雄一と5車結束した東北勢の4番手回り。新田が番手捲りを放ち、新田-佐藤-和田で決まり3着に入ったが、決勝進出権利は2着まで2名と3着1名の壁に阻まれ決勝進出ならず。今開催は“得意の3番手”回りとなり、決勝に進出するべく2着以内に入って昨年のリベンジだ。(アオケイ・渡辺記者)