小倉競輪場で21日から「75周年記念スポーツニッポン杯(FI)」が開幕。9RのS級予選に出走する小森貴大に話を聞いた。
「やって来たことが正しかったと確認できた」と語る小森貴大
低調続きだった小森貴大が復調気配だ。玉野ミッドでは鬼門だった準決勝を1着でクリアし決勝でも3着。
本人も「ずっと決勝に上がれていなかったが、前回は久しぶりに決勝に上がれた。結果が出なくてもどかしさもあったけど、やって来たことが正しかったと確認できた」と確かな手応えを感じた様子。
この小倉が今期ラストの開催。小森は1班の点数を懸けた勝負駆けとなるが「そこまで点数は気にしないです。自分は一戦一戦出し切るだけです」とあくまで自然体。
初日は本線に推される番組。連係実績豊富な渡辺十夢との福井決着に期待が高まる。(アオケイ・松野記者)