2023/12/18(月) 17:30 0 1
前回の松山で3場所連続での完全Vを達成してA級2班への特別昇班を決めた。今回がその初戦。追加を受けて当地にやってきた。
「入るかなって感じはしていました。早く走れるし、早く慣れたいですね」と初の1・2班戦に胸は躍っている。
だが、チャレンジ戦で圧倒的に強かった選手が1・2班戦に上がると手を焼くシーンもよく見かける。橋本の目に1・2班はどう映るのか。
「展開の激しさはあると思います。だから出切ったら、もう出させないってぐらいのつもりで駆けないと。あとは追込選手が強いので仕事をしてもらって、一緒に勝ち上がらないとのちのちきつくなるのかなって。味方がいないと決勝は難しいと思うんです。兄ちゃん(橋本瑠偉)もそう話していました」
チャレンジ戦なら圧倒的なパワーがあれば力づくで勝ち上がれるが、1・2班戦そしてS級では脚力があっても、ラインに抵抗され勢いを阻まれることがある。11Rは藤田剣次-渡邉満の地元勢が味方だ。ラインの大事さを胸に抱き、いざ初陣に挑む。(netkeirin特派員)