2023/12/17(日) 16:55 0 9
12月17日、佐世保競輪場で行われた九十九島賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、自力に切り替えて捲った荒井崇博(45歳・長崎=82期)が1着、それをマークした井上昌己(44歳・長崎=86期)が2着、単騎で追い込んだ小川真太郎(31歳・徳島=107期)が3着に入った。3連単は①-⑨-③で1,620円という配当だった。
レースは5車の九州勢に対し、関東勢が絡んでいく展開。2番手の久島尚樹(32歳・宮崎=100期)に小林泰正(29歳・群馬=113期)が再三絡み、後ろも井上がいったん離れるが、それを好位置で見ていた荒井が自力に切り替えて一気の捲りを放つ。それに追い付いた井上も付いてき、最後の直線はこの2人の勝負に。わずかに振り切った荒井が、見事地元での完全優勝を達成した。