2023/12/16(土) 19:45 0 12
準決は同学年の東矢圭吾マーク。東矢が前受けから突っ張った北井佑季に脚を使わせると、伊藤はクイックな動きで先手3番手にいた渡邉一成をさばいて好位確保。そこからは気合のまくりで北井とのつばぜり合いを制し、ファイナル進出を決めた。
「初日から体調がイマイチですが段々良くなってきた。いい感じで決勝に乗れましたし、大丈夫と思います。地元地区で乗れてうれしい」と3回目の記念決勝に笑みがこぼれた。さて、決勝は九州から5人が勝ち上がり、ラインの先頭役を務める。
「僕はどのみち先頭です。やることをやります!」と決意を表明。久島尚樹-荒井崇博-井上昌己-塚本大樹を背負い、覚悟を秘めた突進戦でラインを上位へと導く。(netkeirin特派員)