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【九十九島賞争奪戦予想】九州勢の活躍が目立つ今節! S班に君臨し続けた平原康多は今開催がS班最後のレースに。ミープロ・香澄明希の準決勝3レース展望 / 競輪予想・ウマい車券

2023/12/16(土) 10:00 0 1

14日から佐世保競輪場で開催している「九十九島賞争奪戦(GIII)」は15日に2日目が終了。ミープロの香澄明希が16日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
▶︎準決勝の予想はこちら

ミープロ・香澄明希の準決勝、レース展望

 netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは! ミープロの香澄明希です。

 あっという間に12月。年末なのでついあっという間と言いたくなってしまうのですが、今年の始めから振り返ると遠い昔のようで…。しっかり1年経っているなぁと感じています。

 今年は事務所のYouTube、ミープロケイリン倶楽部が始まったこともあり(皆さまのおかげで先日チャンネル登録者数が1000人を超えました! ありがとうございます!)たくさんの競輪場に観戦に行きました。

 また、Rccラジオで事務所の冠番組も始まり、競輪選手とお話させていただく機会もいただき、競輪でいっぱいの幸せな1年でした。来年も幸せな年になれるように精進していきたいです。

 ただいま佐世保競輪場で行われている開設73周年記念 九十九賞争奪戦。初日、2日目とも人気どころで決まるレースが多く、ここまでかたいと準決勝こそは高配当か? とも言われておりますが…。

 昨年担当させていただいた、72周年の佐世保記念の準決勝もわりとかたく決まっており、3レースともプラス収支で的中できたので今年もしっかり的中させたいです。

■九十九島賞争奪戦 準決勝・展望

【10R 15:14発走】

渡邉一成

 九州勢の活躍が目立つ今節。準決勝に進出している27人中12人が九州地区から。なかでも10レースには佐世保をホームバンクとしている井上昌己選手、阪本和也選手をはじめ5人の選手が出場し、その5人が結束。5対2対2の並びを見た時は少し驚きましたが、これは九州ラインが本命になるのでは?

 ただし、対抗する福島ラインの先頭が2日とも逃げ切りを決め1着で勝ち上がってきている渡邉一成選手と、神奈川ラインの先頭がヤンググランプリ前の最後のレースで弾みをつけたいであろう北井佑季選手。

 北井選手も初日特選で地元荒井崇博選手の1着に貢献、二次予選では2周きっちり先行し逃げ切り、それぞれ2車ながら楽に勝てる相手というわけではなさそう。
▶︎10Rの出走表はこちら

【11R 15:52発走】

坂井洋

 九州は連日バックポイントを取っている立部楓真選手を先頭に3車ライン。立部選手は、一次予選では番手につけたホームバンクの井上選手を1着に、二次予選ではラインワンツースリーを決める大活躍。

 対する関東ラインも3車で先頭を走るのは別府記念から中2日、別府からそのまま佐世保入りしている坂井洋選手。番手には長年競輪界を牽引し、S班に君臨し続けた平原康多選手と、3番手も何度も連係実績がある武藤篤弘選手。

 平原選手は一旦この大会でS班最後のレースとなりますが、競輪祭での落車からの復帰戦ながら「がらっと色んなものを変えてきたのですがいい方向にきてるのかな」と頼もしいコメント通り、二次予選では坂井選手と力をあわせワンツー。

 中四国ラインの先頭は、初日特選では単騎戦で展開を見極め2着の小川真太郎選手。おそらく中四国の精神的支柱であろう柏野智典選手と二次予選に続く連係です。
▶︎11Rの出走表はこちら

【12R 16:35発走】

松本秀之介

 ここも九州4車の結束。別府記念で決勝進出を果たした松本秀之介選手の調子の良さは目を見張るものがありますし、「優勝するために来ている」と故郷の長崎をホームバンクに変えた初めての記念競輪となる荒井選手の気合いの入りようは一際目立つところ。

 松本選手と同様、九州3連戦の新田祐大選手は二次予選での余裕の走りを見るに、まだまだ余力を残していそうで、すんなり九州勢で確定板独占とはいかないかもしれません。
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