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【九十九島賞争奪戦】腰が痛くて硬くても逃げ切り連発の渡邉一成

2023/12/15(金) 15:30 0 2

佐世保競輪場の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は15日、2日目を開催。6レースの二次予選に出走した渡邉一成に話を聞いた。

「疲れは必ず残るから、いかに現状維持で行けるかですね」と話した渡邉一成

 インフルエンザ明けの競輪祭と、その後の玉野FIは未勝利に終わった渡邉一成。今回も前検日の5日前にギックリ腰になって状態に不安を抱えていたが、蓋を開けてみれば逃げ切り連発で準決勝進出。二次予選6レースは33歳の佐々木龍を背に、27歳の太田竜馬、26歳の岩谷拓磨、24歳の朝倉智仁を相手に40歳が経験値の違いをまざまざと見せつけた。

「頑張りました。風が強くて流れるところがなかった。太田君に慌てて踏まれて出るのに脚を使わされたけど、出てからペースに落とせた。最後は抜かれたかと思ったけど良かった。とりあえず2回の悪い波を越えられてなんとか、ですね」

 腰の具合を問われると「昨日がパンパンで今日がカンカン。カンカンの方が硬いでしょ。その次? ガッチガチかな。あとはしっかりケアして。疲れは必ず残るから、いかに現状維持で行けるかですね」

 今年最終戦で連勝での勝ち上がり。先行有利のバンクで輝きを増す男の準決勝にも注目だ。(netkeirin特派員)

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