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【九十九島賞争奪戦】初の記念準決勝も見えてきた桑名僚也

2023/12/14(木) 21:30 0 3

佐世保競輪場の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は14日、初日を開催。11RのS級一次予選に出走した桑名僚也に話を聞いた。

「今回が勝負駆け。今日が勝負でした」と話す桑名僚也

 一次予選11レースは立部楓真のカマシに乗った地元の井上昌己が1着。2着は直線で外を鋭く伸びた桑名僚也が突っ込んだ。

「伊藤(慶太郎)さんと、あぁいう展開になるかもねっていう話はしていた。立部君が強かったし、橋本(智昭)さんも強かった。自分は落ち着いて走れたし、最後も思ったより伸びてくれた。脚の調子はいいと思います。二次予選は先輩に感謝しながら走りたいです」

 8月の松戸GIII、9月の豊橋記念に続く3回目のGIII参戦で初の一次予選突破。

豊橋は5着で、選ばれし1人に選ばれてしまいました! (5着の11人の中で、直近4か月の競走得点がもっとも低い1人だけ一次予選敗退のシステム)」と自虐ネタで笑わせてくれた。

 今回は2着。文句なしの二次予選進出だ。来期はA級降格が決まっているが、今期はどうやらS級点確保に成功したようだ。

「今回が勝負駆け。今日が勝負でした。あとは失格さえしなければ大丈夫かな。来期はA級。S級でいろいろと学んだ事をA級でも生かしていきたい」

 なにやらもう満足な様子だが、二次予選の番組を見て目を見開いた。

「エっ、坂井(洋)さん、平原(康多)さんの3番手ですか! 頑張ります。迷惑をかけないように」

 これ以上ない番組に緊張気味。初の二次予選どころか、準決勝進出まで見えてきたぞ。(netkeirin特派員)

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