12月14日、佐世保競輪場で行われた九十九島賞争奪戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、番手から差した荒井崇博(45歳・長崎=82期)が1着、3番手から追い込んだ小川真太郎(31歳・徳島=107期)が2着、逃げた北井佑季(33歳・神奈川=119期)が3着に入った。3連単は③-⑧-⑦で9,920円という配当だった。

　レースは打鐘で北井佑季が坂井洋(29歳・栃木=115期)の先行を叩き、そのまま番手の荒井崇博と単騎の小川真太郎が3車で出切る展開に。そのまま最終コーナーまで別線は動けず、絶好の展開となった荒井崇博がゴール前で北井佑季を交わして、初日特選を制した。