2023/12/10(日) 17:04 0 24
12月10日、別府競輪場で行われたオランダ王国友好杯(GIII・最終日)の決勝は、捲った守澤太志(38歳・秋田=96期)が1着、守澤をマークした内藤秀久(41歳・神奈川=89期)が2着、4位入線から繰り上がった佐々木豪(27歳・愛媛=109期)が3着に入った。3連単は②-⑤-⑨で38,120円という配当だった。
レースは残り2周で前を抑えた守澤を松本秀之介(23歳・熊本=117期)が叩いて主導権。守澤は3番手を取り、松浦悠士(33歳・広島=98期)を先頭とする人気の瀬戸内ラインは7番手以下に遅れてしまう。最終周回に入ると5番手にいた三谷竜生(36歳・奈良=101期)が先に仕掛けるが、守澤はこれを牽制して捲りに出る。3角で先頭に立つと、ラインを組んだ内藤とワンツーで大会連覇(前回は21年)を果たした。
なお、最終3角でもつれた際に松浦と三谷が落車。松浦は棄権で三谷は再入7着。大塚健一郎(46歳・大分=82期)が押上げにより失格となった。