2023/12/10(日) 16:15 0 6
今シリーズは二次予選で9着と大敗し勝ち上がりに失敗したが、最終日に怒涛の打鐘前先行で圧勝し溜飲を下げた。タテ型の金ヶ江勇気が差し損じるほどの力のこもった運行だった。
「慣れない後ろ攻めからになったけど、この先やっていかないといけない戦法。詰まったところですかさず行けたし、風も無かったから自転車も進んでくれました」と車番の悪さを苦にすることなく自分のレースで結果を挙げることができた。
6月に3場所連続V特班してから約半年もの間S級で戦い、ここまでは良いことも悪いこともあった。「半年の中でもかなり充実していました。上位の選手たちと戦って負けても、来年の自分の脚力につながると走りばかりでした」と、すべてが勉強であり一戦一戦が糧となり経験則を力に変えていく。
来年からはビッグ、特別戦線にも顔を出す機会も増えそうだ。さらにレベルアップしていくS級戦線に順応していき更なる高みを目指していく。(netkeirin特派員)