閉じる

【オランダ王国友好杯】連日予想的中のコンドル武田一康社長「私の予想を信じた方は大儲けされたことでしょう」

2023/12/08(金) 15:30 0 14

別府競輪場の「オランダ王国友好杯(GIII)」は8日、2日目を開催。2日目も渾身の新聞作成に励むコンドル出版社の武田一康社長に話を聞いた。
▶オランダ王国友好杯特集はこちら

3連単を的中させ、力のこもったガッツポーズを見せてくれた武田一康社長

 武田氏がこれまで培ったありとあらゆる知識と経験、そして頭の中に広がる無限大の世界を総動員して日々、発行されている競輪情報紙「コンドル」。2000年代前半までは熊本競輪を中心に九州地区で局地的人気を誇っていたが、インターネットが普及し多くの情報が手に入るようになった今は、その名は全国にとどろいている。

 圧倒的な情報の中にはウィットに富んだものから、ウィットのかけらもない歯に衣着せぬ過激な論調まで様々なものが詰まっており、とても1日で読み終えるのは惜しいほど。肥後の鉄人はひたすらとペンを走らせ、魅せるレースに徹している。

 入魂の予想が当たると、それはそれで大喜びだ。初日一次予選4Rの3連単3810円をわずか3点で的中させると「印、見てくれた? エエ宣伝になる」と声を弾ませ胸を張った。社長の文言を借りると「私の予想を信じた方は、さぞかし大儲けされたことでしょう」だ。

 二日目の二次予選も数点にしぼって3連単を的中させて「今日も見てくれた?」と喜色満面。だが「私は目立ちたがり屋ですが、自分からは前に出ませんので」と成果を見て自分を評価してほしいと言わんばかりに慎ましかったが、最後の最後には我慢できずに力のこもったガッツポーズ。新聞に掲げる勝負印は体の一部のようなもの。予想稼業に生きる男の本懐を見た。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票