穏やかな気候だった前検日とは一転して、この日はバックが強烈な向かい風という、いかにも別府らしいコンディション。そんな中で迎えたオープニングレースは、後藤大輝が地元2人を連れて前受けからの突っ張り先行で主導権を握り、ライン上位独占に導いた。

「バックは突風って感じでとにかくヤバかったです。それを2回浴びたので…。将来的にはあれでも逃げ切れるくらいの脚を付けていきたいけど、今回は地元のお二人とライン3人で決められたし現状では100点の走りができたと思います。新車も踏んだ分だけ進んでいくし良い感じ。残り3日も自分のやれる事をしっかりやります！」

　九州勢にとっては頼もしすぎる大型大砲が2日目以降も強風に立ち向かって果敢に攻める！(netkeirin特派員)