今シリーズは急きょ追加参戦だ。直前の競輪祭は最終日に痛恨の落車負傷。二次予選Bでの北津留翼とのワンツーが大盛り上がりだっただけに無念の開催となった。そこから中9日、挽回のチャンスが巡ってきた。

「競輪祭の時、翼にセッティングを見てもらったら急激に良くなったんです。今回もいるしレース前に見てもらいます」と盟友との再会を喜んだ。

　別府記念は20、21年と3年連続参戦(22年はウィナーズカップがあったため開催せず)しておりいずれも決勝3着と相性はいい。

「(7車立ての)FIだと散々だけど、9車になるといいんです。地元のつもりで走ります！」

　小倉ホームの園田だが、地元の築上町はどちらかと言うと別府競輪が近い。準ホームの別府で初日から存在感を発揮する。(netkeirin特派員)