2021/06/16(水) 20:00 0 2
右肩上がりで点数を伸ばし、S級入りも視界に入っている小笠原光。「師匠の佐藤友和さんをはじめ、兄弟子もS級ばかり。話すのはゴルフのことばかりだけど、練習ではS級の強さに圧倒されています」と環境には恵まれている。
そんな小笠原といえば、捲りのイメージが強い。「前回は支部長の高谷雅彦さんと一緒でしたが、『もっと積極的に行かないと』と、ダメ出しされました。いわき平は直線が長いから先行はしづらいイメージだけど、その通り走ります」と話す。将来的な戦法について尋ねると、「先輩にもお前は自力が向いていないって言われるし、もう追い込みになりたい」とおどけるが、「今は積極的に走ってS級に行って、それでダメならその時に。まだまだ、戦法は変わりません」とキッパリ。
小兵でガッチリした肉体を持ち、どことなく佐藤慎太郎に近い雰囲気を感じるのは筆者だけではないようで、「この前は、小松崎大地さんが敬語で話してきて、何かと思ったら慎太郎さんと間違えたみたい。慎太郎さんは尊敬する大先輩! いや言い方が違う。えーっと………、仏様!」と、オチも忘れない。(アオケイ・市川記者)