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【オランダ王国友好杯予想】KEIRINグランプリを控える松浦悠士は横の動きを封印するのか /競輪予想・ウマい車券

2023/12/07(木) 10:00 0 3

別府競輪場で7日に初日を迎えた「オランダ王国友好杯(GIII)」。勝ちにこだわる王道予想屋「水鳥会長」がオランダ王国友好杯の展望、バンクの特徴、そして注目選手を紹介します。
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松浦悠士(撮影:北山宏一)

■別府競輪場のバンクの特徴は?

 別府バンクは一周400m、見なし直線は59.9mと平均値より約4m長い。しかし、決まり手に極端な偏りがなく、どの戦法でも互角に戦える。ただ、冬場は風が強い日が多く当日のバンク情報に注意が必要。
 また、コーナーで外に膨らみやすい特性があり、4角ウチを突ける追込み屋が穴を空けてくる可能性を秘めるバンクと言えるだろう。

■オランダ王国友好杯の展望

 脇本雄太の欠場でSSは新田祐大守澤太志の北日本勢と松浦悠士の3名。KEIRINグランプリを控える松浦は無理な運行避けそうで、横の動きを封印し自力とマークに戦法を絞ってくるか。活きの良い徹底型が少なく、ズラリと並ぶ捲り屋にSS陥落で気落ちする北勢、安全運転の松浦とV争いは展開次第になり混沌となるだろう。

■注目選手

藤井侑吾

藤井侑吾(写真提供:チャリ・ロト)

 S2ながら徹底型が少ない今開催では持ち前のケレン味ない先行で台風の目となる。上位での逃げ実績もありシリーズのキーマンに指名したい。

後藤大輝

後藤大輝(撮影:北山宏一)

 準決クラスが壁になっている後藤だが、逃げ屋の少ないココは地元地区の九州勢を送り込む大事な役割を果たさなければならなく気合い十分か。

北津留翼

北津留翼(撮影:北山宏一)

 地元「朝日新聞社杯競輪祭(GI)」への仕上げのお釣りが残っていれば北津留の自力もV単級。勝ち上がりで捲り主体の若手に任せず自力に拘り見せれば破壊力抜群の捲りは期待十分。

 その他前述の通り、4角イン突けるマーク陣もコース空けば穴の魅力十分で岡村潤守澤太志園田匠小岩大介らに注目!


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