2023/12/01(金) 07:45 0 1
川崎競輪場のミッドナイト「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」は1日、最終日を迎える。7Rのチャレンジ決勝に出場する梶原海斗に話を聞いた。
梶原海斗は予選、準決と長い距離を踏んで危なげなく連勝。特に準決では自力兼備の興呂木雄治を全く寄せ付けない完ぺきな踏み直しを見せた。
同期の火島裕輝は「梶原さんは11秒台でずっと踏み続けるし新山(響平)さんみたいなイメージ」と評するほどだ。
「新山さんと比べるのはさすがに恐れ多いです(苦笑)。将来的には同県の北津留翼さんのように600メートルをハイスピードでモガけるような選手になりたい。ダッシュ力は兄貴(梶原大地)の方が上だし、今は兄貴の本気のダッシュには千切れてしまうくらい。地脚もダッシュ力も付けて、いずれ上で戦えるようになりたいです」
決勝には将来が楽しみなルーキー123期から4人が勝ち上がった。
「調子はいつも決勝に向けて日に日に上がっていくタイプ」という梶原が熾烈な同期対決を制するか。(netkeirin特派員)