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【競輪祭】収穫と課題を胸にしばらく競技に専念する山崎賢人

2023/11/27(月) 09:15 0 16

小倉競輪場のナイター競輪「第65回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は26日、眞杉匠のVで幕を閉じた。最終日7レースの特選に出走した山崎賢人に話を聞いた。

「新車の感触は良かったですね」と話す山崎賢人

 新車を投入して挑んだ今節の山崎賢人。寛仁親王牌以来の競輪出走で、ジャパントラックカップから中1日での参戦だったが準決勝まで進出。準決勝8着で決勝進出を逃したが、最終日の7レースは8番手から捲り強襲。最後は勝った清水裕友に微差まで迫った。レース後のインタビューで今節を振り返ってくれた。

 「新車の感触は良かったですね。最近の中では一番いい感じで戦えた。準決勝はもったいなかった?そうですね。前に深谷(知広)さんがいて、後ろに脇本(雄太)さんがいて、前に自分よりも強い選手がいるのに仕掛けなかった自分のミス。結果的に何もできなくなってしまった。最終日も2着だったけど、(同県の井上)昌己さんを連れてあんな(内容の)レースをしていてはダメですね」

 来年はパリ五輪イヤー。今年最後のGIを終え、ここからは再び競技の方に舞台を移す。

 「来月は沖縄でナショナルチームの合宿があって、来年2月に始まるネーションズカップに向けて追い込む。しばらく競輪からは離れると思います」

 すっかり定着したアフロヘアーを次に検車場で見られるのはしばらく先になりそう。さらにたくましくなって我々の前に姿を現してくれるはずだ。(netkeirin特派員)

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