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【高松競輪】色んな意味で研究熱心な原田礼

2021/06/14(月) 15:00 0 1

高松競輪場で行われる「サテライト観音寺カップ(FI)」が14日に開幕した。初日9Rで2着に入った原田礼に話を聞いた。

検車場では常に自転車をいじっている原田礼

 記者が「前回の広島は動き良くなったね」と声をかけると、

 原田礼は「そうそう。ずっと自転車の進みが悪くて迷ってたんですよ。それで思い切って元のフレームに戻したら進み出した(笑)。こんなに軽かったっけ? って思えるようになりました。迷った時はリセットですね!」と好調子だ。

 原田選手は常に検車場で自転車をいじっている。試行錯誤し研究熱心。数年前は“ネジ穴の溝の部分にシールを貼り空気抵抗を低減できたら”と試していた。研究熱心な原田選手は強くなるために新たな秘策を模索しているようだ。

 記者が「写真撮らせて」とお願いすると、
「ちょっと待って記者さん。髪セットしたい。ファンに見られるでしょ」とノリノリ。ファン対策も研究熱心のようだ。

 みんなからは「レイチェル」の愛称で呼ばれている。声援もレイチェルでお願いしますね! (アオケイ・梅田記者)

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