2023/11/23(木) 21:00 0 9
最後の一次予選となったこのレースは取鳥雄吾が豪快なカマシを決めて中国ラインで上位を独占。松浦悠士が番手差しを決めて人気に応えた。
「(初手は)前(受け)はイヤだったけど、けん制が入ったので。(渡邉)一成さんがせっかく叩いてくれたし、一撃で決めようと。めちゃくちゃキツかったし一杯一杯でよくわからなかったです」と力を出し切って苦しそうに振り返ったが「1走目で体に芯が入ったし、防府記念(in玉野)2日目からしっくりきている。あとは(ポカをしないように)しっかり走るだけ」と、手ごたえも同時に口にした。
マークした松浦も「(選手)紹介の時の雄吾のダッシュがすごい強くて“成長したなぁ〜”と(笑)。自分も(踏み出しが)危なかった」と取鳥の強さをべた褒め。今の取鳥なら二次予選も通過点に過ぎないはずだ。(netkeirin特派員)