2023/11/21(火) 23:15 0 14
S級S班の貫禄とプライドを身にまとい、年末グランプリ出場権をかけた最後の争いにいざ参戦してきた守澤だったが、メンバー表を眺めると思わず苦笑い。 「こ、これって太田(海也)君がいるじゃないですか! 日本最強レベルのカマシ、まくり屋。これはきつい」と別線の大型大砲の存在におののいた。
とはいえ、守澤が託す北井佑季も負けてはいない。“競輪”における馬力や経験値は間違いなく北井に分があるだけに好勝負が期待される。
「北井君の駆け方も分かっているし、先行力は魅力。十分に戦えると思います」と好連係を誓った。
記者から「もしも北井君が叩かれた場合、飛び道具は?」と振られると「いやいや、このメンバーで僕の自力が通用するなら自分で初めから動いていますよ。出ません、出ませんって。僕のまくりが通用するのはFIとかGIIIの負け戦ぐらいまで」と猛否定し、最後まで苦笑いだった。(netkeirin特派員)