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【トラック支援レース後コメント】優勝のサトミナ「写真はマスクしたままでお願いします(笑)」

2021/06/14(月) 11:00 0 3

松山競輪場で行われている「国際自転車トラック競技支援競輪(GIII)」は13日に最終日を迎えた。ガールズの決勝戦は佐藤水菜がナショナルチーム仕込みのスピードを見せつけ完全優勝達成。1着〜5着に入った選手のインタビューを掲載する。

1着 佐藤水菜

 行ける距離を行ったというより、行ける時に行った感じです。前に出てからは、やっちゃったかな? ゴールまでもたないかな? って思ったけど、バックで流して、脚を溜めて、よーし、あと半周頑張るぞって気持ちでモガきました。優勝は素直に嬉しい。強い選手が多い中で先行して押し切れたのは自信になる。このあとは22日前検の青森を走って、サマナイ(サマーナイト・ガールズケイリンフェスティバル)、平塚(オッズパーク杯)という流れで、しばらくは日本の競輪が中心です。競技で1日何本も走るスケジュールを経験して体力もついていたので、初めての4日制は思った以上に短く感じました。

2着 柳原真緒

 前々に踏んでレースを作れたのは収穫。本当はバックで捲りたかったけど、前もかなりカカっていて…。とにかく今開催は佐藤が強かった。脚力的な部分ではそこまで差はないと思っているし、あるとすれば精神力の差ですね。(1着と2着の)2分の1車輪はそこまで遠くない着差なので、これから少しずつその差を詰められるように頑張ります。

3着 山原さくら

 前々に行くと決めていたし、ホームではしっかり反応できたんですが…。4番手に入ってからも余裕はあったけど、駆けているのは水菜ちゃんだし、なかなかタレてきませんよね。今開催は初日から右肩下がりに調子が落ちていった感じです(苦笑)。

4着 佐々木綾

 最後の4コーナーはなんで内に行っちゃったんだろう…。あそこは内じゃなくて外ですよね。今日に関してはほんとそこだけ。外踏めば3着だった。ただここで3着に入ると、もういいやって満足しちゃう自分がいるし、4着で悔しい! って気持ちがあった方が、これからまた強くなれると思う。そういった意味ではよかったのかも。

5着 鈴木美教

 流れでしっかり位置を取って、そこから勝負と思ったんですが…。ホームでちゃんと柳原さんに付いていって3番手ならチャンスはあったはず。重注もけっこう溜まっていて、派手な動きが出来なかった。脚自体は軽かったんですけどね。また次頑張ります。

(アオケイ・長谷川記者)

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