2023/11/20(月) 13:10 0 13
16日から伊豆ベロドロームで開催の自転車トラック競技の大会「ジャパントラックカップI/II」は、18日に「ジャパントラックカップII」を実施し最終日を終えた。
男子ケイリンにて中野慎詞、女子ケイリンにて太田りゆ、女子マディソンにて内野艶和が優勝に輝く快挙を成し遂げた。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
中野慎詞
【男子ケイリン優勝コメント】
「今大会は(太田)海也に3つ取られていたから、俺も取れるところを見せつけようと思っていたし取れて良かった。得意のケイリンで2度も負けるわけにはいかないし、世界選手権でメダルを取った意地もありますからね。コーチからは、今後はもっときつくなるから限界値を超えろと言われていました。だから全て全力で走った。昨年と比べて体力の容量が増えている。また、僕は海也と比べてダッシュが弱いが、彼とのバチバチの練習でそこも上がりつつある。今後はネーションズカップで成績を残してパリへとつなげたい」
太田りゆ
【女子ケイリン優勝コメント】
「3日間、全て全力でできたのは誇りに思う。ハードトレーニングの中での大会で、タイムなど細かいことは気にせずにしっかりとしたレースができた。今日のケイリンの決勝もやるべきことができたし、差されたか、差されてないかの勝負は気持ちで勝てたと思う。みなさんは私をどう見ているのか分かりませんが、私は全て2位でいいなんて1ミリも思っていませんよ。まだまだきつい練習は続きます。一段階も二段階も強くなってパリ五輪を迎えたい」
内野艶和
【女子マディソン優勝コメント】
「IもIIも優勝できてうれしい。来年はすぐにアジア選手権とネーションズカップがある。マディソンで結果を出せるようにしっかり練習します」